
楽典

楽典とは、一言で表現するならば音楽の基礎を形作る理論を集めたものです。
実際の内容は、楽譜を表記する際に用いる記号や用語とその意味に関するもの、1つの音もしくは複数の音同士を扱う時に用いるいろいろな用語とその意味などになります。 決して難しい内容ではないのですが、普段音楽や楽譜に接する事が無い人にとっては馴染みの無い用語も多く、知らないでいると楽譜を正しく読み取る事や、先生の話の内容を理解することが難しくなるなど、 音楽の勉強そのものにも支障をきたします。
入試においても、楽典が出来ない人は音楽大学で勉強するだけの十分な基礎が出来ていないと判断されますので、 そういう意味で大変に重要な科目です。
レッスンでは、本を読んだだけでは理解する事が難しい部分を中心に丁寧に説明をし、実際の過去問を題材に試験に臨む時のノウハウを伝授いたします。
