古風な音楽への誘い / Hiroshi Ohkura and Akira Fukuda[MSQS 0011] |
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収録曲目
1.夜明け [3'40"] |
解説
このアルバムは、大倉宏のリコーダー、福田陽の編曲とシンセサイザー演奏によるオリジナル作品集です。
2人のプロジェクト自体は、1980年頃から1984年頃にかけて、新しい曲が出来上がったら録音するという形で、断続的に継続していました。録音された作品は、全部で40曲を越えます。当初は16曲ずつ2本のテープ版作品集としてまとめられ、その2本とは別に、ある特定の機会に無料で配布された2種類の編集テープが存在していました。
このCD版は、1981年に発表されましたオリジナル第1作を、当時の録音・曲目はそのままに、全曲デジタルリミックスしたものです。
以下はライナーよりの抜粋です。
このアルバムに収められている曲の多くは、大倉がメロディ(断片も含む)を書き留めていたノートを元に、福田が自由にイメージを膨らませて編曲の手を加えた形になっている。編曲とは言うものの、中にはメロディそのものを大きく変えていたり、新たなメロディを追加するなど、編曲の域を著しく超えているものも多い(従って作者のクレジットでは共作扱いになっている)。大倉の元々のイメージは、地中海サウンドとでも呼ぶべきもので、南欧もしくは東欧の民謡、特に舞曲(フォークダンスと呼ぶべきか?)の影響が強い。福田の単独の作品も何曲か入っているが、ある程度の曲数が揃ってから、アルバムとしてまとめる事を前提に、他の曲とのバランスを考慮して作曲した作品である。 |