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弦楽4重奏曲第1番(1970/1994改定)
SKETCH BOOK(1971)
ピアノ小品集
弦楽のための交響曲第1番(1972/2011改定)
弦楽4重奏曲第2番(1973/2003改定)
オーケストラのための3つの情景(1973)
フルートとピアノのためのソナタ第1番(1976)
「ミュージックコンクレートによるファンタジー」(1977)
テープ作品。音源は街頭録音のものを使っている。
弦楽4重奏曲第3番(1977)
オーケストラのための狂詩曲(1978)
SKELTON(ソプラノとピアノのための)(1978)
ピアノと電子音による小協奏曲(1978)
テープ作品。ピアノ演奏に電子音を重ねた作品。
交響的幻想曲(1979)
オーケストラ作品
フルートとピアノのためのソナタ第2番(1980)
弦楽4重奏曲第4番(1982)
ホルン・ファゴット・チェロ・コントラバスのための音楽(1983)
オーボエ・バイオリン・チェロのための3重奏曲(1984)
素描(コントラバスによる)(1985)
編成はコントラバス、ピアノ、イングリッシュホルン
Resolution "分解"(ベースギターシンセサイザーのために)(1989)
即興の要素がかなりある作品。
原民喜の詩による歌曲集第1集(1991)
ラプソディ(1992)
クラリネットとギターによる作品
金管5重奏のための『1楽章ソナタ』第1番(1993)
金管5重奏のための『1楽章ソナタ』第2番(1993)
金管5重奏のための『1楽章ソナタ』第3番(1995)
クラリネットとピアノのためのソナタ(1995)
室内交響曲(1996/2003改定)
編成は木管とホルンが1本ずつ、打楽器、及び弦5部 /改訂版はホルン・打楽器をもう1人ずつ追加
弦楽のための交響曲第2番(2000)
弦楽4重奏曲第5番(2001)
ピアノソナタ(2004)
木管5重奏のための『1楽章ソナタ』第1番(2007)
木管5重奏のための『1楽章ソナタ』第2番(2007)
「預言者」(2010)
バスバリトンとピアノ。詩はプーシキン作、金子幸彦訳の日本語のテキストによる。
金管5重奏のための『1楽章ソナタ』第4番(2011)
金管5重奏のための『1楽章ソナタ』第5番(2011)
金管5重奏のための『1楽章ソナタ』第6番(2013)
編曲については、あまりにも多種多様で量も多く、私自身把握しきれていない状態になっていjます。ここでは、今後コンサートで取り上げられる可能性の高いものに絞ってご紹介します。
弦楽3重奏曲第1番、第2番
モーツアルトのバイオリンとビオラのための2重奏曲の編曲版
クリスマス・ソング集
「ジングルベル」「きよしこの夜」「赤鼻のトナカイ」他をオーケストラ用に編曲
ハワイアン・メドレー(2004)
女声3部合唱+ウクレレ+打楽器+ピアノ等。「カイマナ・ヒラ」「珊瑚礁の歌」「ハワイの結婚の歌」「アロハ・オエ」等。
「魔笛」組曲(2006)
管楽アンサンブル用。編成は3Fl.2Ob.3Cl.1Fg.2Hr.2Trp.2Trb.Timp.。モーツァルトの「魔笛」の名曲5曲の編曲。
「小組曲」(2008)
トビュッシーの「小組曲」より「小舟にて」と「バレエ」の2曲を木管アンサンブルに編曲。編成は4Fl.1Ob.4Cl.2Hr.1Fg.。
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Tape Music For "○○○○○"(1977)
この作品はシンセサイザーを使った初の作品、基本的には前衛音楽だが、突如としてマドリガル風の音楽が登場するため、こちらのジャンルに分類した。なお、"○○○○○"の部分は著作権に関する理由で伏字になっている。
「CHANGE HERE,AFTERWARDS−」(1986)
この曲は元々はフュージョン系の音楽で、原曲は「ポピュラー系」の方に入れてある。だが、現代音楽のコンサートで演奏する目的で、全く前衛的にリメークしてしまった。なお再演は種々の理由でほとんど不可能で、その時の録音のみ残されている。
Music of Statue(1986)
環境音楽風だが、作品としての主張も持っているので、「彫刻の音楽」と名付けられている。アコースティック版とエレクトリック版の2作があり、LPのAB面に並ぶように意図されているが、実際は自主製作テープという形になった。
Sample Tape of A.F.(1986)
題名の通り、初めからサンプル用テープとして製作された。内容的にはなかなかバラエティに富んでいる。
1. | Introduction | ![]() |
2. | Minstrel's Dance | ![]() |
3. | ピアノ協奏曲より〜フィナーレ | ![]() |
4. | 波止場にて | ![]() |
5. | ステーションブレイク | ![]() |
6. | おじいさんの古時計 | ![]() |
7. | Mid Night Tales | ![]() |
8. | Closing Shuffle | ![]() |
Music for Art Museum (1988)
美術館製作のビデオのBGMとして録音された作品。イージーリスニング風のピアノソロによる。これも自主製作テープとしてまとめられている。
鏡の国のアリス(1990)
この作品は、音楽、歌、演劇、舞踏、ビデオアート、CG他様々なジャンルのアートを融合させた舞台作品として企画されたイベントのための音楽で、音楽としても5人の作曲家が分担して競作する形となっていた。現在、他の4人の承諾を得て、純粋な音楽作品として、再構成し、CD化を準備中。
ちばの川ものがたり(2001)
この作品は、千葉市市制施行80周年記念公演として企画制作された音楽劇で、演出を手掛けた大川義行氏が作詞も担当。
Musical "KENJI"(2002)
劇団ルネッサンスの公演のために書かれたミュージカル。台本・作詞は大川義行氏。原作は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」
ミュージカル「キッズバンク」(2006)
劇団サンブキッズの定期公演のために書かれたミュージカル。台本・作詩は大川義行氏。以前の作品のリメイクのため、音楽は新たに作曲したものと以前のものを編曲ものが入っている形の共作になっている。
ミュージカル「ムービーキッズ」(2007)
前年と同じく、劇団サンブキッズのために書かれた作品。大川義行氏の台本、以前の曲を取り入れた結果の共作という形も前年と同じ。
ミュージカル「馬琴奇談−南総里見八犬伝の謎」(2008)
館山市の千葉県南総文化ホール10周年のための企画市民ミュージカル。台本・作詞は大川義行氏。
ミュージカル「じゃじゃ馬ならし」(2008)
劇団サンブキッズの定期公演のためのミュージカル。原作はシェイクスピア、台本・作詞は大川義行氏。全編書き下ろしの新作。
ミュージカル「夢人島」(2009)
劇団サンブキッズの定期公演のためのミュージカル。台本・作詞は大川義行氏。以前の作品のリメイクで、音楽も以前のものを取り入れている部分がある。
ミュージカル「銀河鉄道に乗って」(2012)
旭市の市民ミュージカルのための作品。台本・作詞は大川義行氏。Musical "KENJI"のリメイク版で、台本は新しく書き下ろしたもの。音楽は数曲追加の上、新たに録音した。
H.Ohkuraこと大倉宏君は、古くからの友人で、高校のオーケストラで一緒だったのに、芸大の美術学部に入った変わり者である。この友人から、「リコーダーのためのメロディを書いたのだが、伴奏のアレンジを頼みたい」との話があった時は、かなり驚かされた。シンセサイザーを用いたアレンジをし、録音を録り、少しずつ曲も増え、私の作品も加え、最終的には2本の自主製作テープと、2本の全く非売品のセレクト集という形となり、そして若干の未発表曲が残っている。現在はお互いが遠くに離れてしまったこともあり、ほとんど自然消滅になっているが、それぞれが気が向くとソロとしてこの曲集から演奏活動をしている。私の方は、コンピューターに合わせてリコーダーを吹くという形で、何度かコンサートを開催している。1994年にリミックスバージョンとして何曲かプラスした形に編集し直したが、現在は廃盤。 2003年より、再々度デジタルリミックスを施し、オリジナルヴァージョン2作と編集盤1作の形でCD化。
古風な音楽への誘い(1981/2003:デジタルリミックス版CD)
神聖な音楽と世俗的な音楽(1983/2003:デジタルリミックス版CD)
地平線を横に動く太陽の下で(2004:デジタルリミックスによる編集版CD)
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ポピュラー系のバンドには、いろいろな形で関わりを持っている。ジャンル的にもロックからジャズまで様々である。中には自ら参加したものもあれば、プロデュースしたり、アレンジをしたりという形で関わっているものもある。しかし、自作曲を提供したバンドは、自ら参加したStage Fright、Pride More、Push、Limitの4グループに限られる。純粋なアマチュアもインディー系とはいえプロも含まれている。
一方、作品を録音していくという試みも平行して行われた。初めは、一人多重録音の形を取り、しだいにStage Frightの仲間であるN.Takazawaこと高澤憲行君と2人による録音という形になった。当初は、私のソロとして1本、N.Takazawa & A.Fukudaのチームとして8本のテープ作品としてにまとめられたが、これはこの録音プロジェクトのために新たに作られた曲も含み、本来は全くのプライベートな録音である。
なお、Limitは突如空中分解したバンドで、まともな録音が録れていない曲がかなり残されている。おりをみて、それらの曲も何らかの形で公表したいと考えている。
「焚火」(1980)
ソロ名義の作品。全曲インストルメンタル。ジャンルとしてはフュージョンに近い。Pride
Moreのために書かれた曲を含み、また組曲「焚火」は同名のビデオ映画作品(市販はされていない)の音楽として作曲した作品。全ての楽器を1人で演奏している。当然、あまり得意ではない楽器、特にドラムとギターにかなりの問題点がある。
前述の通り、この作品群は基本的には全くプライベートなものに属する。作曲は2人でほぼ半分ずつで、競作もある。歌の曲がほとんどで、詩はバンドの他のメンバーのものもあり、他にもいろいろなところから取られている。2人ともギターとボーカルが得意とは言えず(バンドではN.Tadazawaはドラムかキーボード、A.Fukudaはキーボードかベースを担当していた)、全体的にはその辺に大きな弱点がある。また、初期の頃は録音技術と機材が十分ではなく(現在のようなMTRはまだ世に出ていなかった)、元の録音には、バランスその他いろいろ修復の難しい問題があるが、曲の出来自体はかなり良いと思う。初期の頃はStage Frightのために書かれた曲が多いが。この録音プロジェクトのために新たに書いた曲もしだいに増え、後期にはPush、Limitの曲も一部だが登場する。
2002年末、音楽製作総合ソフトcubase-SXを導入して、リマスターの作業をしてみたところ、かなり音の状態を改善する事が出来ましたので、CD化に踏み切る事にいたしました。全8作発売中です。ご希望の方はCD shopのページまで。
Lovesongs and Others(1980)
Journey(1980)
III〜Bluebird in Sunrise(1981)
The Page of Anxiety(1981)
Break a Road(1981)
and then ... The Tow Ways Are Still Going On(1982)
Time Passage(1983)
VIII〜Mysterious Days(1996)
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