弦楽4重奏曲の部屋第1室


BGM/Haydn String Quartet No.6 C-Dur Op.1-6 3rd mov.


第0番(第5番)

変ホ長調

作品1−0

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

2/4

Presto

Es

小ソナタ

2

3/4

Menuet

Es

メヌエット
トリオをフラット2つで書いている

3

2/2

Adagio

小ソナタ

4

3/4

Menuet

Es

Es

メヌエット

5

2/4

Presto

Es

小ソナタ

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1757)

バイオリンの重音奏法が目に付く。
2楽章のトリオが、作品2−2、作品2−5の2楽章のトリオと共通性があるのは興味深い。


第1番(第1番)

変ロ長調

作品1−1

「狩猟」 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

6/8

Presto

小ソナタ

2

3/4

Minuet

Es

メヌエット

3

4/4

Adagio

Es

2部形式

4

3/4

Minuet

メヌエット

5

2/4

Presto

小ソナタ

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1757)

1

非常にまとまりは良いが、分散和音的な旋律が目立ち、古臭さはぬぐえない。3楽章は美しい。4,5楽章は楽しめる


第2番(第2番)

変ホ長調

作品1−2

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

3/8

Allegro molto

Es

小ソナタ

2

3/4

Minuet

Es

メヌエット

3

4/4

Adagio

小ソナタ

4

3/4

Minuet

Es

メヌエット
トリオはフラット2つで記譜されている

5

2/4

Presto

Es

b,B

小ソナタ
第2主題が短調になっている

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1757)

全曲的に流れるようなメロディが印象に残る。第1番よりも音楽的内容が深いと思う。


第3番(第3番)

ニ長調

作品1−3

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

3/4

Adagio

小ソナタ
トリオソナタ風

2

3/4

Menuet

メヌエット

3

2/4

Presto

複合3部形式

4

3/4

Menuet

メヌエット

5

3/8

Presto

複合3部形式

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1757)

一楽章がアダージョになっていて、書法的にはトリオソナタ風になっている。2楽章でバイオリンに左手のピチカートが登場するし、短調の部分が目立つなどテクニック的にも、書法的にもより高度になっているのが目に付く。


第4番(第4番)

ト長調

作品1−4

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

3/8

Presto

小ソナタ

2

3/4

Minuet

メヌエット

3

4/4

Adagio

小ソナタ

4

3/4

Minuet

メヌエット

5

2/4

Presto

小ソナタ

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1757)

作品1の中ではおそらく最も優れた作品と思われる。各所にはっとさせられる部分がある。


第5番(編作)

変ロ長調

作品1−5

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

3/4

Allegro

小ソナタ

2

2/4

Andante

Es

小ソナタ

3

6/8

Allegro molto

小ソナタ

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1761)

この曲は交響曲"A"(第107番)が管楽器のパートを省かれて紛れ込んだもの。原曲は初期の曲としては佳作と思うが、こちらは管が無いぶんだけ曲としては劣って見える。


第6番(第6番)

ハ長調

作品1−6

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

6/8

Presto Assai

小ソナタ

2

3/4

Minuet

メヌエット

3

2/4

Adagio

バロックソナタ

4

3/4

Minuet

メヌエット
トリオがフラット2つで書かれている

5

2/4

Allegreo

小ソナタ

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1757)

1

書法的には多少単調な面があるが、アダージョの美しさは特筆もの。


第7番(第7番)

イ長調

作品2−1

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

2/4

Allegro

小ソナタ

2

3/4

Menuet

メヌエット

3

2/4

Adagio

バロックソナタ

4

3/4

Menuet

メヌエット

5

2/4

Allegro molto

小ソナタ

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1760)

和声的な処理に一段と進歩が見え、魅力的な旋律を備えている。


第8番(第8番)

ホ長調

作品2−2

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

2/4

Allegro molto

小ソナタ

2

3/4

Menuet

メヌエット

3

4/4

Adagio

小ソナタ

4

3/4

Menuet

メヌエット

5

2/4

Presto

小ソナタ

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1760)

この調は比較的珍しい。旋律的な魅力も目に付くが、演奏技術的に高度な曲になっている。


第9番(編作)

変ホ長調

作品2−3

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

2/4

Allegro molto

Es

小ソナタ

2

3/4

Menuetto

Es

Es

メヌエット

3

4/4

Adagio

小ソナタ

4

3/4

Menuetto

Es

Es

メヌエット
トリオの後、変奏が3つ続き、その後メヌエットにダ・カーポするという変わった構成を持つ

5

2/4

Allegro

Es

小ソナタ

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1760)

ちょっと単調な感じがある。コントラバスが入っていないとおかしいと思われる部分がある。第4楽章の構成は他に類を見ない。


第10番(第9番)

ヘ長調

作品2−4

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

6/8

Presto

バロックソナタ

2

3/4

Menuet

メヌエット

3

3/4

Adagio

As

小ソナタ

4

3/4

Menuet
Allegretto

メヌエット

5

2/4

Allegro

小ソナタ

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1760)

なかなか、聞きどころの多い作品。第3楽章が、初期では唯一の短調の楽章で、切々と胸にせまる音楽となっている。他の楽章でも部分的に短調になっている所があり、長調の明るさとの対比が際立っていて、聴く者を飽きさせない。


第11番(編作)

ニ長調

作品2−5

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

3/8

Presto

バロックソナタ

2

3/4

Menuetto

メヌエット
トリオは調号無しで書かれている

3

2/2

Largo cantabile;
alla breve

小ソナタ

4

3/4

Menuetto

メヌエット

5

2/4

Presto

3部形式

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1760)

作品2−3と同じく元来はホルン2を加えたディベルティメント。かなり強弱のめりはりが効いた作品。2楽章のトリオが、作品2−2の2楽章のトリオと同じフレーズを用いているのが興味深い。


第12番(第10番)

変ロ長調

作品2−6

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

2/4

Adagio

 

変奏曲

2

3/4

Menuet

Es

メヌエット

3

2/4

Scherzo
Presto

Es

As

複合3部形式

4

3/4

Menuet

メヌエット

5

3/8

Presto

小ソナタ

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1760)

初期の作品の中では際立った力作。1楽章のアダージョの変奏曲が最大の聞きもの。


第13番(偽作)

ホ長調

作品3−1

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

4/4

Allegro molto

中ソナタ

2

3/4

Menuetto

メヌエット

3

6/8

Andantino grazioso

バロックソナタ

4

2/4

Presto

 

単純な3部形式

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1777)

×

まとまりはあるが、面白味は感じない。


第14番(偽作)

ハ長調

作品3−2

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

2/4

Fantasia con Variazioni
Andante

 

変奏曲
バス・オスティナート

2

3/4

Menuetto

メヌエット

3

2/4

Presto

複合三部形式だが主部はソナタ形式となっている

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1777)

×

1楽章は旋律的に楽しめる。3楽章は構想が面白いのだが、冗長に感じる。


第15番(偽作)

ト長調

作品3−3

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

6/8

Presto

小ソナタ

2

3/4

Largo

小ソナタ

3

3/4

Menuetto

メヌエット

4

2/4

Presto

小ソナタ

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1777)

×

曲想的に考えて、弦楽4重奏よりも弦楽オーケストラの作品と思える。しかし、曲調的にはけっこう楽しめる


第16番(偽作)

変ロ長調

作品3−4

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

3/4

Allegro moderato

中ソナタ

2

4/4
3/4

Adagio
Presto

Es

序奏付き小ソナタ
序奏が展開部で再登場する

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1777)

×

番外

完成作とは認められないし、2楽章の序奏が展開部に再登場する構成以外には、全く面白味がない


第17番(偽作)

ヘ長調

作品3−5

「セレナード」

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

3/8

Presto

中ソナタ

2

4/4

Andante cantabile

バロックソナタ

3

3/4

Menuettp

メヌエット

4

2/4

Scherzando

小ソナタ

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1777)

×

2楽章「セレナード」が有名ということで、おすすめはAランクにしているが、実際はCくらいと考えられる。


第18番(偽作)

イ長調

作品3−6

 

 

楽章

拍子

速度記号

調性1

調性2

形式

1

3/4

Presto

中ソナタ

2

4/4

Adagio

小ソナタ

3

3/4

Menuetto

メヌエット

4

2/4

Scherzando

小ソナタ

 

作曲年

区分

おすすめランク

特徴

(1777)

×

作品3の6曲の中では一番優れた作品。2楽章の協奏曲風の書法が目に付く。3楽章は秀逸。